アトリエ 訪問

 

☆「これまで コレカラ」☆

待望のアートブルーム開催を目前にして、ミーツギャラリーの企画に携わる
宮島永太良さんにギャラリーを通して「これまでコレカラ」を語っていただきました…

宮島永太良(みやじまえいたろう)さん

宮島永太良(みやじまえいたろう)さん

☆ミーツギャラリーの…
これまで:

所属作家としてだけではなくスーパーバイザー的にギャラリーの企画に参画するようになったのは2001年、西荻窪にあったギャラリーからです。そして、2年後の2003年6月から代官山で本格的にプロデューサーとしてギャラリー企画に携わるようになりました。それ以後、マルタの元になったユニークなウサギの作品も発表、それで注目されたし、同じ大学の万城目純さんとアキラ(シモン都霞)さん、森下泰輔さんや菅間圭子さんら個性的な作家の方々にお会いできたのは貴重な体験、この立場でなかったら誰とも知り合えなかったと思います。
また、代官山では仕事でやっているのではなく好きな仲間と好きな活動をクラブ活動をやっている感覚で、内容的にも美術作品の展示だけではなく、ダンスパフォーマンスや音楽の発表もありました(笑)。それに加えて、入賞者は個展を無料開催できるTシャツ展やクリスマスカード展を行い好評を博したのは記憶に残っています。その後、銀座に移ってから環境的に音を出せないこともあり活動は地味になりましたが、2004年から代官山で始め、最初の3年間は私の個展として催し、以後グループ展になった「花まつり」は、ギャラリー運営1年のメインイベントとして継続、コロナ禍の今年もオンラインで第17回を開催、これからもずっと続けて行きたいと思います。

コレカラ:
2019年夏、以前から親交のあったThe Artcomplex Center of Tokyo(ACT)の式田譲さんにギャラリーの活性化について相談したところ、同じように銀座でACTの作家さんの作品展示ができたら嬉しいという言葉をいただき連携。その後、山本冬彦さんを紹介され、コロナ禍で2度の延期がありましたが、今回やっとアートブルーム実現の運びになりました。これを機にミーツギャラリーも新たな段階に入れればなと思います。
例えば、実現は大変かもしれませんが、代官山時代のようにパフォーマンスや音楽の発表できる場や各種公募展も考えられます。そして、もちろんこれからも私は作家として活動して行きますが、プロデューサーとしては、これまでなし得なかった次の時代を担う作家を生み出し、彼らアーティストの制作活動を支援できる立場になりたいですね。今はコロナ禍でアートの世界は厳しいですが、いつの日にか実現したいと思っています。

 



プロフィール

宮島永太良(みやじまえいたろう)さん
美術家
1965年 神奈川県小田原市生まれ
和光大学人文学部 早稲田第二文学部卒業
美学校細密教場終了
横浜美術館協力会評議員
ミーツアートクラブ主宰  ArtQメンバー

◇Web
月刊宮島永太良通信 → http://www.eitarohmiyajima.net


健康とアートを結ぶ会 →
http://www.artandhealth.or.jp


レゾルカで販売中、マルタのポストカード付きフォトフレーム デイム銀座1Fの表示  マルタのからだステーション展で  ミーツギャラリー 

 

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